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ネットワークエンジニアがarpについてわかりやすく解説

arpについてわかりやすく解説

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新米ネットワークエンジニアのフオです。

ネットワークエンジニア1年目で、CCNA取得を目指して、勉強中です!

今回は、Arpについて勉強してわかりやすくまとめした!

arpは、現場のトラブルシューティングでも確認する大切な項目です。

間違っていることがあればぜひコメントや問い合わせで教えていただきたいです。

  • arpの意味は?
  • arpのコマンドについて

ネットワークを始めたての人には下記の参考書がおすすめです。

イラストが豊富で初めて、私も初めてネットワークを勉強するために利用しました。

ページ数も200ページもないのでサクッと読み終わることができます!

ぜひ参考にしてみてください。

目次

ARPとは?

ARP(Address Resolution Protocol)は、PアドレスからMACアドレスを調べるための仕組みです。

なぜ必要なの?

コンピュータは通信するときに:

  • アプリやネットワークの仕組みは「IPアドレス(例:192.168.1.1)」を使います。
  • でも、実際にデータを送るには「MACアドレス(例:00:11:22:33:44:55)」が必要です。

なので、「このIPアドレスのコンピュータって、どのMACアドレス?」を調べる必要があります。

➡️ それをやってくれるのが ARP

Arpの動作について

例えば、PCが「192.168.1.5のMACアドレスを知りたい」とする。

ネットワークにARPリクエストを投げる:

コピーする編集する「192.168.1.5さん、あなたのMACアドレス教えて!」

(ブロードキャスト:同じネットワークの全員に送る)

もし192.168.1.5のPCがいれば、ARPリプライを返す:

コピーする編集する「はい、私のMACアドレスは 00:11:22:33:44:55 です」

それを聞いたPCは、MACアドレスを記憶して通信できるようになる。

ARPキャッシュとコマンドについて

PCは毎回調べるのは非効率なので、調べたIPとMACのペアを一時的に記録(キャッシュ)します。

コマンド例(Windows):arp -aです

このコマンド打って正常に表示されれば問題ありません。

現場で通信できないなどのトラブルが発生した際にもこのコマンドは有効です。

このコマンドを打ち込んでも何も表示されないことは、上位機器のファイヤーウォールに引っかかっていたりする可能性があります。

Q: なぜIPアドレスだけじゃダメなの?

IPアドレスは「論理的な住所」、MACアドレスは「物理的な住所」です。

実際にデータを届けるには、最終的に物理的な住所が必要なんです。

そのため、IPアドレスと物理のMACアドレスを紐づけする必要があります。

まとめ

項目内容
名前ARP(Address Resolution Protocol)
役割IPアドレス → MACアドレスの変換
動作ARPリクエスト → ARPリプライ
対象同じネットワーク(ローカル)内
注意点セキュリティに弱い(ARPスプーフィングなど)
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