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実験レポートの書き方を理系大学生のhuoがわかりやすく解説

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理系大学生は、実験をたくさんすると思います。

そして実験は、やったら終わりではなくレポートを提出しないといけません。

このレポートが良くないと実験科目の単位をもらうことできません。

作るのが難しいレポートの書き方について今回紹介していきます。

  • 実験レポートの書き方順は、表紙を作り、緒言、実験材料の説明+実験操作の説明(材料および方法)、結果と考察の流れで書きていきます。

私自身は、生物系の大学で勉強しています。そのため他の理系の学部と細かい部分でレポート書き方が違うこともあるので注意してください。レポートのざっくりとした流れや良いレポートを書くための参考にしてもらえれば幸いです。

細かくレポートの書き方をわかりやすく説明していきのでぜひ読んでみてください。

目次

実験レポートとは

書き方を説明する前に実験レポートとはないかを簡単に説明します。

実験レポートとは、そのレポートを書いた学生が今回行った実験をしっかり理解しているか先生が確認するため報告書のことです。

早ければ大学3年生で遅くとも4年生には、研究室配属が行われます。

そのとき卒論を書いてそれが認められればはれて大学を卒業できます。

実験レポートは、卒論の基礎でもあるためしっかりと書かないと行けないですし先生側も厳し目に採点してきます。

実験レポートを書くことは、とても大切なことだと理解し頑張って書いてきましょう!

実験レポートの表紙の書き方

表紙は、タイトル、学籍番号、名前、提出日を必ず書く必要があります!

タイトルの書くコツは、そのタイトルで自分が行った実験がどんなものでどんな目標のもとに行った実験などがわかるようなタイトルを書くとタイトル部分は満点を貰えると思います。

タイトルは、長すぎるのも良くないのです。

最初は、どんな実験を行ったのかがひと目で分かるタイトルがかければいいと思います。

目標や目的が入っていれば完璧ですが難しいですが何度が書いていけばだんだん実験の目標を理解しタイトルに含めることができると思います。

タイトルは、レジュメ(実験の説明書)に書いてあるのをそのまま書くことはあまりよくありません。担当の先生がレジュメのままで書いてと言っていない限り書かないほうがレポートで高得点を取れると思います。

実験レポート緒言の書き方

緒言の書き方について紹介していきます。

緒言は、これだけを読めばざっくりとその実験全体がわかる重要な部分になってきます。

緒言は、実験の背景、実験の目的、実験材料や方法の簡単な説明を書く必要があります。

それぞれについて説明していきます。

学部によって細かい点は、変わってくるので注意してください!

実験の背景と目的の書き方

実験の背景は、なぜ自分たちがこの実験を行うのかやその実験をやろうと思った理由を書きます。

目的は、この実験で明らかにしたいことです。

実験の背景と目的を見つけることは、非常に難しいのでめげずに頑張って考えてみてください。

学生実験では、教員の方がレジュメを作っているのでそれを読んでなぜこの実験をやるのだろうと考え背景を見つけ出していきます。

例えばある実験で未知の種子の遺伝子解析を行う実験を行ったとします。

遺伝子情報がほしいは、目的になってきます。

なぜ遺伝子情報がほしいのかが背景になってきます。

遺伝子情報を解析することで未知の種子がどんな植物の仲間なのかを予想したりなどが考えられます。

自分で考えたら教員の方やTAなどに質問してみることをおすすめします。自分の考えを持って質問すれば多くの教員の方はアドバイスをくれたり質問に答えてくれるハズなのでぜひ質問してみてください。

材料や方法の簡単な説明

緒言は、それだけを実験全体の説明をする場所なので材料と方法についての情報も必要になってきます。

しかし、緒言で書く材料と方法は本当に重要なことだけを選んで書きます。

なので数行(2~4行)ぐらいでコンパクトに書く必要があります。

なぜこの材料なのか、なぜこの方法で実験を行ったのかについて簡潔に書かないといけない場所です。

材料に関しては、目的を達成するために必要なものを使用しないといけないのでその材料と特性や性質を簡潔書くと良いと思います。

材料および方法の書き方

最初に材料について説明していきます。

材料を利用した植物などの生物資料について書きます。

その実験によって酵素であったりと変わってきますが三角フラスコなどの器具などは材料ではないので書かないでください。

利用した材料の特性や性質を丁寧に書くことが大事です!

実験方法の書き方について説明していきます。

実験方法は、レジュメの写しをしてはいけません。

方法は、その実験の結果に大きく関わってくる部分だけをピックアップして書いていきます。

例えば、器具を洗ったなどの細かいことは書かなくていい場合が多いです。

論文を読んでもってもわかりますがそこまで細かいことは書かれていません。

何かの液体を加えることが重要だと考えた場合は、そのことを実験方法の部分に書いていきます。

方法で書くことは、その行った方法が実験結果に影響を与えるものであればそれを書いていくのがいいと思います

例えば、電気泳動などで品質を確認したことなどが実験に影響を与えることにあたります。

品質をチャックしたり、実験に使えるかを判断する方法は実験結果に影響してくるので方法に書くようにしましょう!

どうやって結果でわかったデータを扱ったのかも書く必要があります。

結果をどのように考えどう処理したのかを材料および方法に書いてきます。

データの処理は、様々な統計処理の方法があるので自分でこの統計処理が使えると判断した処理していきましょう。

結果および考察の書き方

実験を行ってどうなりどう考えられるのかを書くのが結果および考察の部分に書くことです。

実験で失敗したときは、ここでなぜ失敗したのか、どんな失敗をしたのか、どのように対処したのかを書きましょう。

実験結果では、図や表で示し場合があります。

レポートでの図と表ルール

図や表をレポートに載せるときは、表や図を載せたよと宣言する必要があります。

例えばナスの種からどれだけの芽が出るかを観察する実験をしたとします。

ナスの芽がでた数を表にしたときには、ナスの芽の数を記した表を示したなどと表や図を載せる場合に先に宣言するルールがあるので覚えておきましょう。

図と表には、タイトルと説明が必要となってきます。(説明を書かないでいい場合もあります)

表の場合は、表の上に表のタイトルと説明を書きましょう。

表1、表2などの通し番号も書くことを忘れないでください!

図の場合は、図の下にタイトルと説明を書きましょう。

引用文献について

実験レポートの結果や考察を考えるときに引用文献を使う必要があります。

引用文献は、学会などによって変わってくるのでどの書き方が正しいというのは難しいです。

しかし、どこの学会でも引用文献の著者、いつ書かれたのか、どこの雑誌の何号の何ページか、閲覧日、インターネットあればURLが必須となってきます。

教員によっては、URLがいらないなどの違いがでてくるので確認するのがベストだと思います。

インターネットで企業の記事を引用などした場合は、その記事を印刷するかなどして保存しておいたほうが良いです。教員の方が引用文献を確認したときに記事がない場合は、証拠を見せてくださいという方もいるので気をつけましょう!

参考文献について記事もあるので興味があれば読んでみてください

実験レポートで高評価をもらうためにしておくと良いこと

実験レポートで高評価をもらうために自分が行ったことについて話していきます。

基本的には、今まで書いたことを守ってもらえれば良いレポートになると思います。

自分が気をつけていたことは、誤字脱字です。

誤字脱字をするとレポートで低評価を受けるので気をつけて文章を書いていきましょう!

wordで書いた場合は、ある程度文章が間違いを指摘してくれます。

しかし、完璧に教えてくれるわけではないので自分はwordの音声読み上げで誤字脱字を確認しています。

作ったレポートを一日空けて自分で読み返すだけも効果バツグンです。

自分の場合は、どうしても誤字脱字が見つけきれなかったので音声読み上げを利用しています。

レポートの勉強でおすすめの本

今まで文章を書く機会があまりない人は、ぜひ紹介している本を読んでみてほしいです。

論文やレポートでの表現方法や日常生活で利用している言葉とレポートで使用する言葉の違いなどを学ぶことができるのでおすすめです。

著:石黒 圭
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実験レポートの書き方まとめ

今回は、実験レポートの書き方について紹介していきました。

しっかりとした実験レポートを作る役になっていれば幸いです。

担当教員によっては、レポート求められるレベルが変わってきます。

教員の先生方もレポートを出すときに何らかの説明があると思いますのでぜひ講義を集中して聞いてみてください!

わからないことがあれば担当教員にしっかりと質問をしてみましょう!

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